更年期を幸年期へ -腸活編

自律神経を整えるのが大切な更年期ケア、皆さんは何か心がけていますか?

野菜、穀物、魚などを中心にした食生活、納豆など発酵食品を摂取したり(納豆にオリーブオイルを+してもよいですよ)、腸マッサージや定期的なファスティングをして、腸活を取り入れることも効果があるようです。

腸活は、食事と睡眠と運動の3つの軸で生活習慣を見直すことが大切です。

なかでも、口から直接腸内に入っていく食事は最も重要です。発酵食品や食物繊維だけでなく水分補給も意識したいですね。
私も朝起きたらコップ1杯の水を飲むようにしていますが、「実は50度から60度の白湯がいいのよ」と岡村院長。

胃腸は温めるのが養生の基本」だそうです。

更年期と言っても症状は人それぞれです。
多岐にわたる更年期症状を改善するには、さまざまな治療法を上手に使い分けながら、体調を整えていくことが大切です。ファスティングが有効な人もいますし、自分が抱える不調とうまく向き合っていきましょう。

岡村院長がよく話していることですが、更年期は決して、怖いものでもなければ、つらいものでもありません。医学の力を正しく借りて体調を整えれば、更年期をその後の人生に向かうとても幸せな期間=幸年期にできるはずです。

子育てや仕事など自分以外のことを優先してきた女性たちが、自分に向き合う時間。
心地よい時間を過ごすことは更年期をうまく乗り切るためのコツかもしれませんね。

                                         Staff  宇月いちご

クリニックの庭の芍薬