トピック 30 9月 2024 蟄虫坏戸(むし かくれて とをふさぐ) 二十四節気「秋分」の次候は七十二候「蟄虫坏戸(むし かくれて とをふさぐ)」といって、季節の移ろいを素早く感じ取った夏の虫たちが冬ごもりの支度を始める頃です。(9/28から10/2頃) 夏に活動していた虫たちが冬眠するために掘った穴に入り、その穴をふさぐという意味だそうです。 日が短くなり、秋の味覚… 続きを読む
トピック 31 8月 2024 宿題の日…学べる喜びに気づく日 8月最終日。8月31日は「宿題の日」とも言われているそうですね。 そして明日からは夏と秋の境目の9月です。 そんな9月の代表的な和風月名は「長月」です。日の入りが早くなり、夜が長いと感じるようになります。そこから夜長月と呼ぶようになり、それが縮まって長月となったとか。 いろいろ調べると、他にも異称が… 続きを読む
トピック 1 7月 2024 オリヅルランの効果 ~集う幸福 先週、クリニックでも子株をお配りしていたオリヅルラン。 さまざまな効果があるのをご存じでしょうか。 オリヅルランは、ランナーと呼ばれる細い茎がたくさん伸び、その先にたくさんの子株をつけることから「集う幸福」「子孫繁栄」「守り抜く愛」「祝賀」といった花言葉があります。 オリヅルランのように、風になびく… 続きを読む
トピック 24 6月 2024 紫陽花「こんぺいとう」 「確実園園芸場(牛久市)」に行ってきました♪確実園は、NHK趣味の園芸でも有名な川原田邦彦氏が手掛けていることでも知られています。 紫陽花と言えば、ドイツの医師・博物学者でもあるシーボルトは紫陽花を愛したひとりでもありますね。日本人妻お滝への愛を込めて、オタクサ"Hydrangea otaksa"の… 続きを読む
トピック 19 6月 2024 紫陽花のヒーリング効果 6月は紫陽花の季節。あちこちでさまざまな種類の花をみかけます。 ピンクや白、紫、ブルー、アンティーク色など、今は豊富なカラーバリエーションですね。 紫陽花を見るとリラックスした落ち着いた気持ちになるのは、紫色にヒーリング効果があるから。 情熱の赤と鎮静の青の正反対の性質をもつ「紫色」は、実は身体や心… 続きを読む
トピック 14 5月 2024 第76回日本産科婦人科学会学術講演会報告 -in 横浜 2024年4月19日(金)~21日(日) パシフィコ横浜にて開催の第76回日本産科婦人科学会学術講演会 産婦人科学会で東洋医学の内容の講演と実技セミナーをさせていただけたことを光栄に思います。東京大学の先生方のご理解とご支援、株式会社ツムラの皆様のお力添え、後輩の活躍が心強く、心よりお礼申し上げます… 続きを読む
トピック 25 4月 2024 春の散歩道 〜タツナミソウ 長い穂に何段にも咲く可愛らしい花。タツナミソウは草むらや道端にかたまって花を咲かせます。 葉の形がハートっぽくて可愛らしいですね。 同じ仲間でコガネバナというのがありますが、そちらは打ち身の治療や消炎剤として用いられたそうです。生薬名は黄岑(オウゴン)。周皮を除いた根が薬用部位でさまざまな漢方に配合… 続きを読む
トピック 11 1月 2024 鏡開き 幸多い年に 今日は1月11日。鏡開きの日ですね。 お正月に供えた鏡餅を食する日で、供えた鏡餅を下げる日は各地方によって違いがあります。 単なるお供え物というより、神様が宿るところと考えられていたそうです。 鏡餅を開くことで、年神様をお送りし、お正月に一区切りをつけるのです。 年神様の力が宿った鏡餅を食することで… 続きを読む
トピック 22 12月 2023 冬至の過ごし方 手作りのリースをいただきましたので院内に飾りました。不思議と気持ちが明るくあたたかくなります。 輪のかたちのリースは終わりも始まりもなく、永遠性のシンボル! ヨーロッパでは幸運のお守りとしても用いられているそうです。 さて、今日は冬至ですね。 冬至の別名は「一陽来復(いちようらいふく)の日… 続きを読む
トピック 4 12月 2023 紅葉と鳩… 年末年始の休診日について クリニックの庭の紅葉が真っ赤に色づいています。 鳩もさりげなく休憩中のようです。 紅葉など赤や黄色などを目に焼き付けることで、心が癒される効果があるとか。人間の本能によるものだそうですが、気持ちを高めポシティブな気分になったり、気持ちが安定する効果もあるそうです。師走で慌ただしい時期ですが、少しでも… 続きを読む