洗面ボールに牡丹の花を咲かせました

立てば芍薬、座れば牡丹… 
昔から美人をたとえる花としても知られ、文学の世界でも数多く用いられてきた牡丹。

家庭の幸福、繁栄を祈る縁起のよいお花とされていますが、実は、薬草としても有名なのです。

薬効があるのは根の皮を乾燥させたもので「牡丹皮(ボタンピ)」と呼ばれる漢方薬の原料となる生薬。
血流を改善して女性の疾患に役立ちます。

そんな優雅な牡丹に魅せられて、洗面ボールに牡丹の花を咲かせました。

クリニックに訪れたら必ず目に留まる場所に設置してあります。
フリルのような美しい花びらを咲かせた牡丹と、信楽焼きの土のぬくもりを感じてくださいね。

手洗い鉢「牡丹」