婦人科日帰り手術

当クリニックでは、以下の日帰り手術を行っています。流産手術、人工妊娠中絶術は行っておりません。

子宮頸管ポリープ切除

子宮頚管に発生する良性腫瘍を子宮頸管ポリープと言います。原因は特定されていませんが、子宮頚管の粘膜の一部が増殖することによるものとされています。数mm~1cm程度の大きさで子宮口から垂れ下がって存在します。痛みなどの自覚症状が現れにくいのですが、ポリープ自体は損傷しやすく、性交時に不正出血がみられるほか、おりものに血液が混じるといったことが起きるようになります。
子宮頚管にポリープが見つかった場合、ポリープを切除します。切り取った組織を病理検査に出し、悪性の有無を確認します。
具体的には、鉗子でポリープを挟み、ねじって切ります。ほとんど痛みはありません。出血も少ないとされていますが、止血剤の投与やタンポン挿入などをすることがあります。なお、根元が太い、ポリープが大きいという場合は、手術療法となるため手術可能な病院を紹介させていただきます。同ポリープは再発することがあります。

子宮内膜組織検査

子宮体がんを調べる検査として、内膜細胞診を行いますが、その結果で陽性もしくは擬陽性、陰性であったとしても子宮体がんが疑われる所見があるという場合に子宮内膜組織検査を施行します。内膜組織検査用のカテーテルを子宮腔内に挿入して内膜を吸引します。
採取した組織を病理検査に出し、悪性の有無を確認します。同検査によって、診断が確定します。

バルトリン膿腫穿刺術

バルトリン腺とは、バルトリン腺粘液を分泌する部分のことで、腟の後部付近に左右に位置しています。ここに淋菌やブドウ球菌などの細菌が感染し膿が溜まってしまうとバルトリン腺膿腫になります。外陰部の腫れや痛みをともないます。局所麻酔下で、膿の部分に注射針を刺して膿を吸引する穿刺術を施行します。膿を吸引した後は、抗生物質や漢方薬を使用します。再発を繰り返す場合は、開窓術が必要になるため手術可能な病院を紹介いたします。

かしわの葉レディースクリニック
TEL04-7137-2525

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院長
岡村 麻子
診療内容
産婦人科・漢方婦人科
住所
〒277-0871
千葉県柏市若柴226番地41中央144街区1アベニフ柏の葉102号
最寄駅
柏の葉キャンパス駅 徒歩4分
受付時間9時~12時、14時~17時です。
※完全予約制
※妊婦健診は原則午前中のみ
休診日水曜日、土曜日午後、日曜祝日
診療時間 日祝
09:30~12:30
14:30~17:30

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地図イラスト 柏の葉キャンパス駅から北方向に徒歩4分で、本クリニックがございます